省力化機械で日本の労働力人口の減少に立ち向かう会社のブログ~自動機の開発・設計・製作から3Dプリンタ、治具の設計製作まで~

地域密着型で自動機・省力化機械の設計・製作・機械開発をしています。近年は基板設計の優位性を活かして3Dプリンタや「かんたん電子看板」などの開発・製作・販売を行っています。

3Dプリンタの改造(アルミフレームとアルミ板[A5052]による補強)

きのうは、3Dプリンタをお休みさせて改造していました。
これが改造完了後の写真です。
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弊社では下記の3Dプリンタキットを組立・改造してきました。
He3D- XI3 3D Printer - Latest generation Prusa i3 Support Multi Materials.

この写真のように、機械の構造がアクリルプレートで構成されており、従来から下記の問題点に悩まされていました。
  1. ベース接地面がアクリルプレート端面であり、しかも接地面積が狭いので、平行度を確保するためにベースプレートを置かなければならなかった
  2. そのため、可搬性がなくて展示・プレゼンに出せる状態ではなかった
  3. Y軸タイミングベルトをテンションさせるプーリが幅広アクリルプレートの中央部に直結であるため、アクリルプレートがたわんでいる
そこで、可搬性を持たせるため下部にミスミのアルミフレームでやぐらを組んでアジャスタフットを取り付けました。ちなみに、アルミフレームキャップもミスミの3Dデータから拝借してプリントアウトしました。
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また、Y軸タイミングベルトを引っ張る箇所にはアクリルプレートに剛性を持たせるためのアルミ板(A5052)を設置しました。
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また、リールポストホルダーもアルミフレームに直結できました。剛性を持たせるアルミ板を入れたので、スイッチを電源側面に移設しました。
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改造後が心配でしたが、意外とすっきりして良かったです。
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今日は、電気周りの調整が残っていますので、それが終わったらまたアップします。




社内風景(Facebook過去記事のまとめ)

弊社を知っていただくために、これまでFacebookで社内風景をお伝えしていました。本記事はそのまとめです。

【社内風景1】
新しいコピー機
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【社内風景2】
ドアホン
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【社内風景3】
目印の自販機
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整理ケースの試作(1)


3Dプリンタの新しい可能性はここにあるんじゃないかと思って、小物の収納ケースを試作してみました。

こんな感じです。
CIMG1918


何気なく取っておいてしまう 小物のスプーンを収納するケースを試作してみました。
CIMG1919


こんな感じで引き出しに収納することができます。
CIMG1920


自分が必要とするスペースにぴったり収まるケースを成形できるので、まさに3Dプリンタの良さが生きるのではないかと思います。スピードや必要材料量などを最適化しながら、しばらく面白いものを成形してみます。



 
ギャラリー
  • 3Dプリンタサービスの紹介動画の公開(YouTube)
  • かんたん電子看板サービスの紹介動画の公開(YouTube)
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
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  • かんたん電子看板設置事例
プロフィール
(有)イージー・エンジニアリングは、富山県にある地域密着型で自動機・省力化機械の設計・製作・機械開発を一気通貫で行う企業です。近年は基板設計の優位性を活かして3Dプリンタ「かんたん電子看板」などの開発・製作・販売を行っています。 連絡先 TEL:0765-83-3521 FAX:0765-83-3522 EMail:info@ez-eng.jp
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