省力化機械で日本の労働力人口の減少に立ち向かう会社のブログ~自動機の開発・設計・製作から3Dプリンタ、治具の設計製作まで~

地域密着型で自動機・省力化機械の設計・製作・機械開発をしています。近年は基板設計の優位性を活かして3Dプリンタや「かんたん電子看板」などの開発・製作・販売を行っています。

2017年02月

【溶接記号】【機械設計】リファレンス


溶接記号、最低限の知識は持っていても多岐にわたっていて奥が深いですし、自分では分かっていても人に教える時にまとまった資料が意外にないものです。機械設計の専門書を購入しても断片的な説明であることが多いのです。

しかし、下記の記事は図解も多くて非常に全体を捉えていて実践的なものです。おすすめできます。

第六章 溶接記号やその他の記号について


実用性が高い図解について下記に引用させていただきます。

溶接記号一覧
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溶接の説明線
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補助記号の図示方法
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補助記号の図示方法
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レ形溶接の図示例
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スポット溶接の図示例
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また、この第六章が帰属している設計資料です(キリリッ!)~製図について~自体も良い教材です。特に幾何公差の章が全体の見通しがよくできていておすすめできます。


【機械設計】加工材料の性質と特徴~機械部品材質リファレンス(1)~


自動機の開発・設計・製作に携わっていると材質の選定に悩んだり、勉強不足で見知らぬ材質に出くわしたりします。

そんな時役立つリファレンスがこちらです。
鉄鋼材料、合金、アルミ、銅、チタン、ガラス、超硬、樹脂、ゴム、ステンレス、繊維など加工材料の成分、機械的性質や物性と特徴

お恥ずかしい話ですが、文系出身の中の人が駆け出しの頃は「クロモリ」とか「引き抜き材」と言われて客先の前では分かった顔をして、打ち合わせが終わった後でこのリファレンスを見て確かめたことが何度もあります。

検索ボックスがありますので、そこにキーワードを入れて調べると機械設計に必要なだいたいのことが分かります。材料の専門家はもちろんもっと深い知識が必要ですが、設計者が材質選定する上ではこれでほぼOKであろうと思います。


『EMIDAS MAGAZINE』にご紹介頂きました


弊社のホームページ製作などでお世話になっているNCネットワークさんが出している『EMIDAS MAGAZINE』において紹介記事を書いてもらいました。

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「日本の労働力人口の減少に立ち向かう」という視座の高い記事で、単に頼まれるがままにモノを売っていてはいけないとわが身を引き締める必要があると思いました。
 
現状頂いているお仕事を日々改善して解決することにとどまらず、日本において労働力人口の減少が引き起こす問題を解決する企業となるべく、視座を高くして幅広いニーズに対応できるよう研鑽していきたいと思います。

「日本の労働力人口の減少に立ち向かう」

とても良いキャッチコピーだと思いましたので、ブログタイトルに冠しさせてもらいました。「日本の労働力人口の減少に立ち向かう」 お手伝いをする会社として、従来培ってきた自動機の開発・設計・製作から3Dプリンタ、治具の設計製作の技術を通して貢献できるように努めていきます。
 

「製造現場に1台」3Dプリンタご案内


はじめに
弊社は昨年来3Dプリンタの開発に取り組んでおり、オープンソースの技術を利用して、日頃祖業で携わっている自動化機械の技術で具現化するよう努めてきました。

この度、製造現場でも実用に耐えうる3Dプリンタが、製造現場に一台置きやすい価格で実現するめどがたちましたのでご紹介します。例えば、治具を緊急に製作する必要が発生した場合、あるいは、本製作の前に部品を試作したい場合など現場のニーズに対応できます。3Dプリンタはもはや、商品開発部署にある検証用の高級な置物ではなく、製造現場で試作に気軽に使えるツールとなりました。

主要スペック
・造形領域:200mm×300mm×200mm
・造形方式 熱溶融積層(FDM)方式
 
強み
1.造形設計提案
2.オープンソースをフル活用したリーズナブルな価格帯
3.機械部品として活用するノウハウ

パンフレット
パンフレット1ページパンフレット2ページ


PDFファイルダウンロードはこちらから

イメージ動画(試作機の動画ですので、詳細は変更する可能性があります)

 
ezlogo

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【3Dプリンタ】弊社製品の強み

「御社の3Dプリンタはどこに強みがありますか?」
 
そう尋ねられることが多いです。

端的に言えば、下記の3点になります。
1.造形設計提案
2.オープンソースをフル活用したリーズナブルな価格帯
3.機械部品を試作して機構事前検討として活用するノウハウ 

特に、機械部品を試作して機構事前検討として活用するノウハウは蓄積しています。商品開発の試作というイメージの強い3Dプリンタですが、機械部品・治具としての活用という新しい次元を顧客と共に開拓することになります。

ラインでよく使われていているのに、複雑加工して高価格化しているあの樹脂部品。それを3Dプリンタ製に置き換えることから着手していただければ価値を実感して頂けるのではないかと思います。

ただ、切削加工と同等の精度を求める方は失望すると思います。ものづくりの発想の転換が必要です。精度や硬度、美観の点では断然切削加工品に劣るからです。 3Dプリンタの強みは、試作・試行錯誤・事前検証過程の超高速化、設計者と加工者の工数削減効果にあるからです。

ちょっと言葉が硬かったですね。

簡単に言うと、 3Dプリンタを使って好き放題に試作していると、仕事が楽しくなります。いかに思考がモノや加工法に制約されていたかと痛感します。加工から解放されると、 創造意欲が湧いてクリエイティブになれます。

まずは、論より証拠。3Dプリンタ導入検討の方は、無料試作についてもご相談に応じますので、是非一声おかけ下さい。

ギャラリー
  • 3Dプリンタサービスの紹介動画の公開(YouTube)
  • かんたん電子看板サービスの紹介動画の公開(YouTube)
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • 3DプリンタRaise3D Pro2 による造形物
  • かんたん電子看板設置事例
プロフィール
(有)イージー・エンジニアリングは、富山県にある地域密着型で自動機・省力化機械の設計・製作・機械開発を一気通貫で行う企業です。近年は基板設計の優位性を活かして3Dプリンタ「かんたん電子看板」などの開発・製作・販売を行っています。 連絡先 TEL:0765-83-3521 FAX:0765-83-3522 EMail:info@ez-eng.jp
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