積層型の3Dプリンタの特徴は、ヒータで熱せられたヒートベッドの上に溶かされた樹脂が、一層ごとに積層される点にあります。

ヒートベッドの果たす役割は大きいですが、肝心のヒートベッドを酷使してきたこともあり、表面に貼っていた耐熱テープがかなり劣化してきました。
IMG_4579


そこで、下記の耐熱テープの評判が良かったので、購入して貼り替えることにしました。

【ノーブランド品】 耐熱テープ 3Dプリンタ用 幅200mm x 長さ30m 並行輸入品


この3Dプリンタ導入時付属の耐熱テープを3分割して貼っていたので、まずひとつ目の耐熱テープ領域を剥離しました。
IMG_4581


こんな感じでピンセットでコーナーから剥離します。
IMG_4582

ある程度剥離したら、指で引っ張ると剥離できるような感じになります。
IMG_4583

IMG_4584

筋が入った領域以外は剥離できました。
IMG_4585

次に、筋が入った領域も剥離していきます。
IMG_4587IMG_4588IMG_4589IMG_4590
IMG_4591


この調子で、3層目も剥離します。
IMG_4592IMG_4593

古いシールの粘着面が残っているので、うすめ液でクリーニングです。
IMG_4594IMG_4595IMG_4596IMG_4597


今回購入したテープを貼ります。
IMG_4598IMG_4599IMG_4600IMG_4602


気泡が入るといけないので、少しずつ貼り進みます。
今のままだとあまりにも時間が掛かり過ぎるので、何かしら治具をつくって改善したいです。
IMG_4603IMG_4604IMG_4606IMG_4609

まずまず良い感じで貼ることができました。
IMG_4611

ボルト頭が邪魔して貼りきれなかった両端部は別途貼りました。
IMG_4612


その後、成形してみたところ、底面が非常に良い感じで成形されました。
IMG_4621

テープは30mあるので、しばらくこれで持ちそうでありがたいです。