積層型の3Dプリンタの特徴は、ヒータで熱せられたヒートベッドの上に溶かされた樹脂が、一層ごとに積層される点にあります。
ヒートベッドの果たす役割は大きいですが、肝心のヒートベッドを酷使してきたこともあり、表面に貼っていた耐熱テープがかなり劣化してきました。

そこで、下記の耐熱テープの評判が良かったので、購入して貼り替えることにしました。

この3Dプリンタ導入時付属の耐熱テープを3分割して貼っていたので、まずひとつ目の耐熱テープ領域を剥離しました。

こんな感じでピンセットでコーナーから剥離します。

ある程度剥離したら、指で引っ張ると剥離できるような感じになります。


筋が入った領域以外は剥離できました。

次に、筋が入った領域も剥離していきます。





この調子で、3層目も剥離します。


古いシールの粘着面が残っているので、うすめ液でクリーニングです。




今回購入したテープを貼ります。




気泡が入るといけないので、少しずつ貼り進みます。
今のままだとあまりにも時間が掛かり過ぎるので、何かしら治具をつくって改善したいです。




まずまず良い感じで貼ることができました。

ボルト頭が邪魔して貼りきれなかった両端部は別途貼りました。

その後、成形してみたところ、底面が非常に良い感じで成形されました。

テープは30mあるので、しばらくこれで持ちそうでありがたいです。