3Dプリンタを使う上で、スライスソフトが大きな要素としてあります。

スライスソフトとは、成形物の3次元データであるSTLファイルを薄い輪切りにスライスしてGコードというプログラムに変換するソフトのことです。主要ソフトはCuraSlic3rがありますが、弊社で使っているのはSlic3rですので、それに絞って話を進めていきます。

まずは、いつも参照しているリファレンスを整理するところから始めます。今後、追記・更新・変更することがあります。

公式マニュアル
Slic3r日本語マニュアル
slic3r簡易マニュアル(サンタのイノベーションブログによる試訳)
 翻訳ソフトにかけただけだが、上記公式日本語マニュアルの未翻訳部分は、特にエキスパートモードやコマンドラインなど参考になる。
Slic3r Manual - Welcome to the Slic3r Manual
  英語原文マニュアル

参考ブログ
3Dプリンタの設定をいじる / Slic3r | 目次 / Slic3r 使い方
バージョンが古くて現バージョンには当てはまらない項目もあるが、とても分かりやすく各項目が説明されていて、現バージョンにおいても十分に参考になる。


関連記事:Gコード
G-code/ja - RepRapWiki
 直接スライサソフトと関連のある項目ではないが、Slic3rを見ていてGコードを触りたくなった時に参考になる。

038 3Dプリントの為のG-CODE - -世界遺産模型の- ばーちゃわーるど
 3DプリンタのためのGコード入門。ちょっと手を入れたい時にこれを見てコマンド名が分かるのは良い。

3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】 - 3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!
 Gコードの入門編から、Gコードシミュレータ、そしてエディタまで様々な情報が詰め込まれている。


Tips
Change infill density in a specific section on a 3D model for 3D printing.
 ピンポイントだが、密度を必要な箇所だけ増やして不要な箇所は減らすノウハウ。もっとSlic3rを使いこなしていきたい。