弊社のCI(corporate identity)とは何であろうと、よく考えます。
顧客の話を聞くと、どうも「わくわく」にあるようです。「創造の楽しさ」を追いかけ続けるところにあるようです。
「あなたは、いつも『面白い』と言う」
先日、顧客からそう指摘されました。
確かに、「面白いか、面白くないか」が仕事を選ぶ基準になっている面はあります。そのためにどれだけ損をしたか計算したくもないくらいですが(苦笑)、社外にお金がそれほど出ないという条件であれば、できるだけ楽しいことに取り組もうということは間違いないです。3Dプリンタ事業もその中から生まれ育ちました。
「わくわく」を追求して、損ばかりしていると後悔することも多いのですが、十数年、何とかこの会社を続けさせてもらう中で、「わくわく」が成果を上げて、次の仕事を呼ぶことが多くなりました。時代が変わりつつあるのだと思います。
もちろん、経済合理性と両立させないと会社は続けられないですし、このブログの中の人は納期とコストに追われていつもキリキリしているのは間違いないです(苦笑)。そして、外部のマクロ環境の影響も大きいので一概に言えないのですが、「わくわく」の占める比率は実に大きくなっているということはいえます。
「わくわく」を定量化するのは困難なので実証するのは難しいですが、「わくわく」から始まった弊社の3Dプリンタ事業のこれからの成長が実証することになると思います。3Dプリンタ自体の受注はまだですが、受託開発の依頼や成形品製作依頼はいろいろ頂きますし、引き合いも様々頂いています。
また、「わくわく」から始まる顧客との関係はとても楽しいもので、そこからさらなる「わくわく」が生まれる好循環があります。
これからの弊社の3Dプリンタ事業をどうぞよろしくお願いいたします。